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村づくりのビジョン2025
心地よい暮らし、躍動する村づくり

駒ヶ岳に抱かれた豊かな自然に、千年以上の歴史文化が薫る、コンパクトな宮田村―。いつの時代も先人たちは、村民の幸せと村の持続的発展のために、知恵を出し、汗をかき、時代の難局を乗り越えてきました。

 

いま不確実な時代を迎え、経済成長の停滞、不安定な国際情勢と物価高騰、高まる政治不信、激甚化する災害への対策、人口減少と人手不足など、課題は山積しています。

 

宮田村も荒波の中にあり、人口は5年間で2.9%のマイナスになりました。しかしながら、社会増減数はプラスであることや、全国の過半数の市町村で5%以上のマイナスとなっていることを踏まえれば、厳しいながらも奮闘している状況です。また、宮田村の福祉や子育ての支援策についての満足度は7割から9割に達しています。

 

さらなる高みをめざすため、様々な事業を検証しながら、あらゆる世代と立場の村民がふれあい、支え合い、安心安全に「心地よい暮らし」ができるよう、人・物・情報が活発に行き交い、賑わい、誰もが将来を展望できる「躍動する村づくり」を推進できるよう、村政の先頭に立って働いてまいる所存です。

村政運営の3つの共通ポリシー
すべての政策を貫く村政運営の共通ポリシーを掲げます
  • 共に感じ、共に創る、人と組織の可能性を最大化する村政

  • 不確実な時代に立ち向かう、個性豊かで持続可能な村政

  • 読みやすい、聞きやすい、話しやすい、わかりやすい、身近で信頼される村政

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7つの柱からなる重点政策

❶村民・職員と共に知恵を出し、汗をかける役場を構築する、しなやかな村づくり

  • 村長等の政治倫理を確立し、あらゆるハラスメントを防止するとともに、もしもの時の相談窓口の設置をすすめます。

  • 村民・職員とのコミュニケーションを活発化し、風通しの良いワンチームの役場づくりをめざします。

  • 行政評価制度を再構築し、わかりやすい行政運営サイクルをつくります。

  • 効果的で機動力のある役場組織・諮問機関・行政計画の再編に取り組みます。

  • 職員の地域貢献活動への支援を検討するとともに、やりがいをもって働ける人事考課のあり方を検討します。

❷安心して出産・子育て・教育と向き合える、のびやかな村づくり

  • 出産・子育て・教育を支える相談機能を強化し、課題の掘り起こしと対応を丁寧にすすめます。

  • 小学校・中学校の給食費の負担軽減に取り組みます。

  • 育休退園の解消に向けた支援をすすめます。

  • 保育園・小学校・中学校・高等学校などの連携が活発化するよう、必要な支援を強化します。

  • 子どもたち一人ひとりに寄り添い、可能性を伸ばす中間教室のあり方の検討を支援していきます。

  • インクルーシブ教育の推進を支援するとともに、インクルーシブ遊具の整備をすすめます。

❸いきいき健康長寿のために、医療・福祉・介護を支える、やさしい村づくり

  • ​医療・福祉・介護の心配や不安に寄り添う相談機能を強化し、課題の掘り起こしと対応を丁寧にすすめます。

  • 昭和伊南総合病院の適正な建て替えに対応するとともに、村内の医療機関・福祉施設と役場の一層の連携強化をめざします。

  • 高齢者対象の配食サービスへの補助額を段階的に引き上げます。

  • 誰もが生涯いきいきできるよう、孤立を防止するとともに、健康寿命を延ばすための予防医療・介護予防をすすめます。

  • 障がい者の社会参加と雇用確保の支援に取り組みます。

❹地震・大雨・大雪・感染症などに素早く対応し、命と財産を守る、つよい村づくり

  • 防災・防犯・事故防止に取り組む危機管理課を新設します。

  • 大雨・台風により支障をきたす危険性の高い道路・水路の改修を加速させます。

  • より実践的な防災訓練のあり方を検討します。

  • 地区や消防団の防災力向上に向けた支援策を検討します。

❺積極的な情報発信と透明性の確保、対話も手順も重視する、ひらかれた村づくり

  • 村民・グループ・企業と積極的に対話し、村長・役場を身近に感じられる取り組みを一層すすめます。

  • 多様化する行政サービスを必要とする利用者に伝える「ガイドブック」をつくります。

  • 必要な情報に素早くたどり着くよう、ホームページ・SNS・紙媒体を再構築します。

  • 役場窓口の利便性向上と行政手続きの効率化をすすめるDXをすすめます。

❻安全・快適・コンパクトな住環境を整える、かがやく村づくり

  • 地区要望を共有化する「カルテ」をつくり、計画的な事業推進を図ります。

  • 安全性・利便性を高める、真に必要な道路整備をすすめます。

  • 子ども・高齢者・障がい者・すべての人が使いやすい公共施設や備品の整備をすすめます。

  • 買物・通院・観光などに不可欠な移動手段を検討します。

  • 住まいを確保するため、空き家・古民家・歴史的建造物の利活用を促進します。

  • 2050年ゼロカーボンの実現をめざし、村一丸となった取り組みをすすめます。

❼自然・歴史文化・食を活かした農工商の発展と連携による、たくましい村づくり

  • 産・学・官一体で村の魅力を総合的に高め、バランスのとれた定住促進と企業誘致に取り組みます。

  • 商工会・企業と人材確保に取り組むと共に、希望するシニアの就労機会の確保をめざします。

  • 宮田方式の成果と課題を整理し、新しい農業のあり方や効率化に向けた取り組みを支援します。

  • 自然や景観を守り、人と産業、伝統文化や歴史的建造物などの資源をつなぎ、関係人口の拡大と賑わいづくりをめざします。

  • 観光ガイドを育成するとともに、インバウンドやユニバーサルツーリズムへの対応をすすめます。

宮田人
​天野早人

宮田人|長野県宮田村長:天野早人

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